2020年08月11日

ストーリー・オブ・マイ・ライフ

 先日思い切って予約をして見てきました。
上映日時も映画館も限られていて予約するしかありませんでした。

 何となくこれまでに2回ほど映画になったもの、ドラマ化したものなどを見てきたので、イメージが狂わないかという不安がありましたが原作がしっかりしているからか、概ね、ほっとする感じでした。
 ただ、ジョーとエイミーがかなり現代的で、抜擢したストーリの中にエイミーがおばさんとフランスなどに行くのはかなり後の方の話なのに、ベスが亡くなる中盤が同時期のように入り混じっており、ローレンスとの恋を断るジョーの話が、ジョーの回顧シーンから始まって行くというものでした。
 小説は長くてそれぞれの巻に分かれる出来事を見せ場だけ、回顧で絡めてしまった感じでした。

 それからジョーとエイミーが何だか現代的になりすぎていていくら男の子ぽいと自ら語るジョーでもはじめの方の言葉遣いは後から小説家や教員になっていく人とは想像できないほどで、エイミーはまだ甘えん坊さんなとこがあるだけ可愛げがあるんだけどジョーは最初、セリフがよくないと思うシーンが何回かありました。
 エイミーが甘えんぼさんなのはベスがなくなるまでぐらいなんだけど、それを大人になってしまったエイミーの役者さんがローレンスとの恋やおばさんとの旅行をするのと同じ勢いでやってしまうのは違和感があり子役さんを使えば大人の女優さんとの違和感が出る場合もあるし難しいなと思いました。
 ほんの中では何年も経つはずで、ジョーの語りではNYに出て回顧するのは7年後なのであの時、中学生ぐらいのエイミーもローリーと結ばれる頃は二十歳前後な訳で。

 何ででしょうか南北戦争の最中から終わった後ぐらいまでのアメリカの地方ですが、ただ、もうこれらはアメリカでも古典な訳ですが、ジョーのセリフ回しが早すぎる気がしました。
 間合いとか空気感とかはあったのですが、いささか過去の人にしては強すぎる、強かったのかもしれないけれど、確かに今の若い人には何かが早い人が多いんだけど、人によるんです。
 私たちの世代だって母や祖母からしてみれば何か早すぎるようなので私がこんなことを記載して思う日が来たかと思いましたが、あまりにビシビシしすぎで癒されないシーンも多々ありました。

 でもそれを補ったのが原作の力という訳ですね。
物語がいいので、ベスやローリーやブルック先生に、そしてローリーのおじいさんやメグにおばさんもいて、一人一人が役割を果たしていてという。
そして何より原作者オルコットの故郷の景色です。
そして、彼女達とローリーの家です。

 意外に目立たないけれどベスやメグが緩和役なんですね。
静けさを好むローリーのおじいさんと、普段静かなのにピアノに物言わせるベスのシーンが何だか前半から中盤のホッとするシーンです。
ちょっと賑やかすぎる気がした前半でした。
でもベスのシーンは短いので、ジョーと海辺で語るシーンの方が長いし。

 メグはお金のことばかり気にしていたのかと言えば、長女として本当はいろんな役割を果たしているのですが、何故かそんな描き方だけなのが気になりました。
 ジョーもちょっと、出版社に駆け引きするシーンが最初と最後にあるけれど、どちらか一回で良かった気がしました。
最後に、おばさんの家がジョーの名義になるんだけど、そこを学校にするラストは素晴らしいのですが、ですから最後だけで良かったんでしょうが、最初のうだつの上がらなさとジョーの成長を対比したかったのかなとも思いました。

 エイミーとおばさんの馬車のシーンや旅のシーンは最初は少しにして中盤にもう少し入れた方がよかったのかなと思ったけれど、何となくあのシーンが一番よかった気がしたんです。
今回の映画の中では。

 途中で気が付いたけれど、叔母さんはメリル・ストリープで、メグはハリー・ポッターの・・。
ジョーはメアリとエリザベスの・・。でも役者さんがそうだったからではなくてエイミーとおばさんのシーンやローリーが絵を描いてもらうシーンなどは、ジョーのセリフが早くてけたたましいので、大事な小説の空気を残す大切なシーンで、そこが丁寧に演じられていたので、ベスのピアノのシーンとここら辺がなければ私の知っていた若草物語ではない気がして、ホッとしました。

 出版社の人が自分の子供達に言われてというのは何となくわかる気がするシーンです。
ジョーが前半でエイミーに書きためた原稿を遊びに誘ってくれなかった仕返しに焼かれたり、スケートで追いかけたエイミーが氷に落ちて助けたり、髪を家族のためとか寄付のために切るシーンもインパクトがありました、どれも名シーンです。
 見て見てやはりベスやメグがいなくてはとも。

 背景的に南北戦争はアメリカとして風と共に去りぬなど、事後や戦時中に名作を残す人がいた時期ですが、大変な時期でもあったと思います。
戦争が脇なのが救いのような家族の愛や葛藤や恋の話で、大人達にもいろんな人がいて、原作のよさが改めて伝わるものでした。

 今回の場合、本を読んでいることを前提にできている感じなので、知らない方は読まれてから行かれるのがいいように思います。
映画は映画だと割り切る方が、名シーンを集めた感じなので、いいのかなと思います。

 女性のお客さんばかりなのかなーと思ったら入る時は男性の方が少ないように感じたけれど、終わって見たら男性が過半数いて驚きましたが、よかったなと思いました。
 そうなんです、実はローリーとかブルックとかローリーのおじいさんとか、そしてジョーの夫になるフレデリックなど男性のキャストの方達の演技が、意外にも女性キャストに負けないほど素晴らしかったです。
 皆さん脇ではありますが、いなくてはならない大事な役です。

 特に旦那さんになる役の三人の俳優さん達は、全員良かったと思います。
 
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2020年08月05日

ネイビー・シールズ

 録画しておいた映画をドラマの他に時々見ていますけれど、ネイビー・シールズと言う映画をとってあり見てみました。

 ナチスとNATOがボスニア・ヘルツェゴビナで戦うなか、出先のバーの女の子とNATO米軍の一人が仲良くなります。
彼女のおじいさんは沈没した街の埋蔵金を金庫にしまってあり、それがスペイン製でと言う物でした。

 面白かったような面白くなかったようなと言うのは、アクションに地上や空はともかく海の中で前半真っ暗で何をしているのかわからないシーンがかなりあり少将とかは面白いことを言う緩和役なんだけど・・。
 埋蔵金とかそう言うのは今までにも何かで読んだりみたりしてきたけれど、もう少しせっかくの水中のアクションが見られないと前半は眠たくなりそうでした。

 それ以外のストーリーは意外にも単純で、成功して国とかに二分割されるんだけど、残った半分は彼女に部隊の人たちが還元すると言うことでラストは明るめでしたが、前半はどうも。

 あとせっかく出てきた敵たちなんですが、NATOもだけど両軍がただ、そこで本当は何をしていたのかとかが分からなさすぎました、歴史的事情にあんまり関係なく進行してしまうので。
娯楽アクションという感じです。

 もう一つ娯楽とかいてしまったけど、ボスニア・ヘルツェゴビナ、紛争地帯として長くて大変だったと思います。
 今は独立して違う国に、ロシアも民主化したし。

 でも全体的に男性向けな感じでハードです。
家族と見るかもしれないけど一人で見る時には選ばないかもしれないけど。


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2020年07月31日

パドマーワト 女神の誕生

久々にドラマではなく映画DVDを。
GW前後に買って見られてなかったものから。

パドマーワトを。


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シンガール王国のパドマーワテは、インドの中のメーワール王に嫁ぎます。
しばし平和なときを過ごすけど、イスラムのスルタンの甥が王座を。

メーワール王と新スルタンはまるで統治から性格、家族や異性への接し方まで違います。
インドのラージプートといわれた滅亡をたどった部族の話なんだけど、お祭りと戦いを繰り返して。

国王同士の駆け引きは面白いけど、ただラストが殉死なだけ、女性をめぐる戦いもありはしただろうけど、スルタンが魔王だったかどうかは?
どんな統治や政治をしたかなどはわからない、戦争と女性の取りあいです。

二人の国王が欲望と正しさの中から何をもって王としてまつりごとをしたのかは?わからないままで歴史ものというよりは、アクションと舞踊と音楽を楽しむためのものです。

確かに色々見せ場やセリフはあり、風に消えるだけ、王として正しい道を歩んでほしかったスルタンの王妃、つまりスルタンの従姉妹の願いは叶わないようですが、其の後の展開がわからないままでした、滅んだのか?スルタンはモンゴルとも🇲🇳敵対していたようだけど13世紀末といえば、日本はまだまだ。

しかしながらセリフや歌や舞踊は、ハイレベルです。
会話良く考えてあったけど、そこで終わるの感は否めません。


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2020年06月26日

フェニックス 約束の歌

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イ・ホンギ主演のフェニックス 約束の歌、アジア映画2014-18の3月までにみたなかでインパクトに残ったもの3(b^ー゚)!!(゚∇^d)~~

最後にできるテーマソングまで、が、家族を亡くしたばかりや、介護にもある程度関わったわたしにはタイムリーでした。

アイドルの役なんだけど本当はバンド・ドラマーのイ・ホンギさん。
事務所から介護施設、それも末期の人たちのところでバイトをしてみろと言われていくのですが。
ラストは感動的です。

ちなみに、キム・ソンダルから三作とも前のブログに記載をしていました!



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朝鮮魔術師

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2014-18年春までに見た中で忘れられないアジアの映画2. 韓国の朝鮮魔術師。
キム・ソンダルに同じく最後が印象的。
アクションも楽しめます。

あらすじ的には女子がいない王室から親族で外国に嫁ぐ姫を探し、養女として教育されたのち嫁ぐのですが。
たまたまち魔術師の魔法をみて、嫌になり逃げる途中、再会を。

2人は恋に落ちますが。
ラストが印象的です。
感動しました、ハッピーエンドです!

韓国、悲劇の終わらせ方がうまいですね!
ドラマだけじゃなく映画も良いです。




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