2019年12月21日

風と共に去りぬ / Gone With The Wind /宝塚星組DVD/神奈川県民ホール・収録口上付き

 引っ張り出してきました、宝塚不朽の名作の一つになった、アメリカのマーガレット・ミッチェル著の小説を舞台化した、風と共に去りぬ✈👜🍸
星組の地方公演で、久しぶりの再演とあり見たかったんですが、生では無理で今年の春にもう少し前かな銀座に出た時に買ったDVDがあり、一部だけ見た記憶が。
 なぜ二部を見なかったのか思い出せないけどその時は他のこともしていたんだと思います。
一時間ほど前に見終わりました。

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風と共に去りぬは、一部のラストにアトランタの炎上とタラへの帰省を持ってきており、アトランタ炎上と共にタラの崩壊ぶりが描かれます。
宝塚のシナリオには2パターンあり、スカーレットが男役で心の中のスカーレット2を娘役がやるタイプと、娘役トップがスカーレットを演じるバトラー編があります。
 こちらはスカーレットが二人出てくるタイプでした。

 レット・バトラーが紅ゆずるさん、スカーレットが礼真琴さんと、いいコンビです。
礼さんの男役とは違うスカーレツトぶりに驚きましたが、スカーレットは小説では、決しておてんばだとは私は思わないんです。
もう少し後から触れます。

アシュレが華形ひかるさん、成長されましたねー、驚きました。

 マミー、美城れんさん、この人なんども繰り返しいろんな組のいろんな風と共に去りぬを見るうちに、欠かせないキャラで演技が相当にうまくないと大事なシーンに必ずいる人で、焼けただれたタラにスカーレットたちが一部でついた時、最初のセリフがなんともです。
 そして、最後の階段落ちのシーンですね、その前にレットが心の内を話す相手がこのマミーなので、なくてはなりませんね。
マミー無くしてできません。

 スカーレット2、夢妃杏瑠、娘役さんなんですが今まで見た中で相当よかったと思います。

トップの紅さんたちもですが、再演が何十年も前からの作品は難しいと思いますが、紅さんは表情豊かで今までのバトラーとは何かかなり違いました。
肝心のセリフも、今までのバトラーと違う部分がかなり。
 みなさん本当に工夫されていると思います。

 もう一人、ベルの天寿光希さん、このベルが歴代うまいと思います、宝塚は、なんだかこの役が当たる人たちに感じのいい人たちが多いのが思い返されます。今回もでした。

 スカーレットのお父さんが出てこなくなったような?、私の記憶違いか?
まあいいとして、DVDは暗転と幕間の客席が映らなくなったんですねー。
暗転のシーンはもう少し何か工夫が欲しいですが。
幕間少しあったほうがいいのかなと思ったけど、二部との間がメニーで切れるようになったので無くしたんですかねー。

 第二部、ちょっと説明的な部分が少しだけ増えたのかな?
スカーレットとバトラーが結婚して北部の人たちとビジネスをして再興をはかるのをよく思わない人たちから、嫉妬されたり批判されたり色々なんだけど、アシュレへの片想いとかを結構言われがちなスカーレットだけど原作では、第三部とは言わないまでも続きがあり、二人の間に子供がうまれて亡くなるのが離婚のきっかけなのに対して、宝塚は階段落ちとメラニーの死がきっかけになります。
 かなり作り変えてあるのですが、宝塚の感想と星組の感想を書きますと、

 戦争に敗北した南部の誇りを捨ててまで街を立て直した二人に、それができなかった人たちや北部をそのまま恨んで屈折してしまった人たちが羨みから、アシュレのこその他を取りざたしまがすが、見ていてひとつ気が付いたことが。
 メラニーのことでバトラーもアシュレも、そしてミード医師も、スカーレットの強さというか前向きさに、気がつくのです。
倒れてばかりのメラニー心は綺麗だけど、現実と向き合って生きているスカーレットをこの人たちが評価することを、特にミード医師の妻が嫉妬していたのではないかということを、なんとなく思春期から、風と共にさりぬを見てきた私は、ふと思いました。
 ミード医師の評価に対して、ミードの奥さんのスカーレットへの評価があまりにもメラニーと対照的なのは、夫婦なのにかなりずれていて、いつも不思議でした。
 もちろん小説にも街の人たちのことは出てくるんだけど。

 それにしても南部には、マーガレット・ミッチェルという主婦から小説家になったすごい人が生まれましたね。
一部のアトランタ炎上とタラ到着のシーンは、何度見ても二部の階段落ちのインパクトとは違う意味で、心を揺さぶります。

階段落ちのシーンですが、地方公演なので大階段がないということに、随分後から気がつきました。
私もまだまだ、ですね。
その分客席に近くてよく見えていいですね。


 風と共に去りぬも宝塚で長くなりました。
実は宙組もあります。
年末か年始にまた見てみようと思いますが、たまには私が思春期から20代だった頃の作品も見てみようかなと思います。
あの頃は雪組、月組、星組と見ましたかね。
 実は地方公演の風と共に去りぬも一度だけ見たことがあります、懐かしいですね。

 あの頃、宝塚大劇場横で扮装した写真で、スカーレットが娘役の中では同期に一番人気だったけど男役を含むと、そんなに決めポーズがうまくないのに、トート(エリザベート)がなぜか一番人気でしたね。
 テレフォンカードも作った、でも、メイクさんや衣装さんが感心してくれたのはフランスの最後の王妃アントワネットだった、あれはドレスで気分が入って私の目つきが役に入ったのがわかるほど変わったと・・周りにいた他のお客さんたちやスタツフさんからまで・・。
 なんとなく演技者の生徒さんの皆さんの気持ちがわかった気がしましたね・・。

 今はもうそんなことをしなくなりましたが、まだ青年期の懐かしい思い出です。
でも自身で一番自然だと思ったのはスカーレットだったけれど、周りの方達が評価してくださった二役も扮装とポーズだけだけど嬉しかったです。
トートは難しいですね、あれは私には難しい、バトラーはさらに人間の男性なので難しい(笑)。

 そうでした、神奈川県民ホール、地方公演の初日、組長になられた万里さんとトップの紅さんの口上が。
本日はDVDの収録が入っております、何度も何度も繰り返し見て欲しいとのことでした。
 
 そうですね。

 それにしても、年末に入りました。
クリスマスがもう直ぐですね、帰省される方達はお気をつけて!!
私は今年は帰りません。



 
posted by luce at 18:27| Comment(4) | 観劇 Musical レポート DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 「風と共に去りぬ」は逆境に立ち向かった女性の生き方を描いている点において宝塚歌劇の題材にふさわしいのでしょう。公演ごとに現代人の感覚に合わせて少しずつ筋や演技も変わってきているのかもしれません。
 バトラーのような事業家タイプの人物は現代にもいますので、そういう人たちの持つ孤高な側面とか、逆に欠落した何かとかを描くのもこの演目の面白さになっているようです。
 同じ演目を重ねていくと観客の見方も重層化していくので、いろいろな工夫がなされているようになります。初めて見た人にも面白く作ってあるのですが、別の舞台を見た経験者にはこう来たかという発見もあるのですね。通の観方なのでしょう。
Posted by 東風虎 at 2019年12月22日 21:39
 ありがとう、通な見方、・・。
そうでした、お聞きになったのシーンなんだけど出し過ぎかもね、風評や悪口、噂をあんなに沢山の人たちが真に受けて?と思います、小説読んでみるとスカーレットよりおかしい人って沢山います。
 相当、まともですよ。むしろ古風だと後世の人間だから思うとこも女性としてはあります。事業化としてどうかはまた別だけど。でも南部のあの感じを見れば、そのまま後に引くわけにいかなかったでしょうね。
 周りの男性たちの評価がバトラ以外でもスカーレットには高いですよね、ただ可愛いからなだけではなかったと思います。
 今なら当然のような女性が?、と驚きますよ。
 もっと自我の強い人たちが豪族や貴族や武家の子孫たちでなくても今は沢山います。
 スカーレットのわがままは許せるわがままです。
絶対に同性として許せない人もいます。その枠には入りません。
 頑張れスカーレット!、という気持ちになるのは、どうしてなんでしょうね?


>東風虎さん
>
Posted by luce at 2019年12月23日 19:24
街のシーン、かけの後ですよね、スカーレット達が戦争のために、メラニーの意見を聞き入れて。
娘役さん達ばかりのシーンが割と長めに、そこだったかと、あまりに高音波の似たような声質の人ばかりで話続け、間合いが無さすぎ疲れるんです。
以前は二部のお聞きになったの前後も多少は男役が混じっていたかとわ、
そのシーンも男役を少し入れ、間合いをもう少し話し続け過ぎないようにして欲しかったように思います。
思春期の頃なら平気だったかと言えば、時を経ての再演で。
もう少し、息つく間が欲しい気がしました。


Posted by Luce at 2019年12月23日 19:50
ちなみに私は、メラニーの最初のかけに賛成するシーンをみて、スカーレットより余程、感覚が理解できない人なんです。
メラニーの方がわからないところも多々あります。


Posted by Luce at 2019年12月23日 19:55
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